STEP5. 勝つKPIの目標を設定するKPIの目標設定の目的驚くべきことに、多くの会社でKPIを設定したままで目標がなく運用されているケースがあります。KPI管理は計測することが目的ではなく、計測したKPIが自発的に従業員に働きかけることですので、目標がないとその数字がいいのか悪いのか判断できません。
STEP4. 勝つKPIカルテを作成するKPIカルテ作成の目的ひとたび全社レベルのKPIが選定されたら、導入前の前提条件として、直ちにKPIカルテを作成します。KPIカルテとは各KPI指標が選ばれた背景を説明し、何をどういう目的のために計測するのか等をカルテとして明文化することを指します。 KPIカルテ作成の目的は下記
STEP3. 勝つKPIを選定する [全社レベルのKPIを選択する]次にいよいよ全社レベルのKPIの選定に入ります。チームレベルのKPI運営が始まったことで、KPI管理チームは全社レベルのKPIに対してよりよい理解と気付きを得ているはずですので、全社レベルのKPI選択プロセスは、チームレベルのKPI運営が始まった後に実施しすることを推奨しま...
STEP3. 勝つKPIを選定する [チームレベルの業績指標を選択する]KPIワークショップの実施後、各チームは、ワークショップで行った、因数分解、KPIツリー等を駆使し、KPI管理チームのサポートを受けながら、早速チームレベルの業績指標選定に進みます。本ステップは業績向上のために非常に重要なステップとなります。
STEP3. 勝つKPIを選定する(その2)KPIツリーの作成 KPIの因数分解を得て業績指標の一覧リストが作成されたら、次はただの誰も見ないリストにならないように、それらを仕分けしていきます。仕分けするポイントは、自社の戦略目的やテーマにそったものに分けるのが一般的で、その指標がどういった目的を達成しようとするために設定
STEP3. 勝つKPIを選定する(その1)次にKPI管理導入前の最も重要なステップである、全社レベルの勝つKPIを選択します。KPIを導入しても業績が向上しないと感じる企業のほとんどが、このステップで間違ったKPIを選択しています。先ずは、どのように数多のPIをKPIに篩分けしていくのかというKPI選考プロセスを理解して
STEP2. 全社の重要成功要因を定義する(その2)前回からの全社の重要成功要因を定義する方法の続きです。 ステップ3.戦略目的の設定 設定したビジョン、ミッションと戦略を達成するための戦略目的を設定します。戦略目的とは抽象的な言葉で表されるビジョンや戦略を業績評価指標に置き換えやすいように設定した、その戦略を遂行することにより達
ステップ5.従業員へKPI管理のアイデアを売り込む(その2)今回は前回に続き従業員へKPI管理のアイデアを売り込むためのタスクを、前回のタスク1,2に続く3つ目のタスクからご説明いたします。 タスク3.ビジョンを語る 変化の重要な要素で説明したとおり、変化を起こすにはしっかりと従業員に変化によりもたらしたいビジョンを説明する必要が...