1. KPI管理 イントロダクション
KPIとはKey Performance Indicator、日本語では重要業績評価指標と呼ばれ、Wikipediaでは下記のように記載されています。
"重要業績評価指標(じゅうようぎょうせきひょうかしひょう、英: Key Performance Indicators, KPI)は、組織の目標達成の度合いを定義する補助となる計量基準群である[1]。KPIはビジネスインテリジェンスにおいて、現在のビジネスの状態を示すものとして使われ、今後の対応策でどうなるかを予測するのに使われる。KPIをリアルタイムで監視することをBAM(ビジネスアクティビティ・モニタリング)と言う。KPIは、リーダーシップ育成、雇用、サービス、顧客満足といった定量的計測が難しいものを定量化するのに使われることが多い。KPIは(例えば、バランスト・スコアカードのような技法を通して)一般に組織の経営戦略と関連している。
実際のKPIはその組織の特性や戦略によって異なる。組織の目標達成度合いを測る補助となるもので、特に定量化しづらい知識ベースのプロセスに関するものが多い。
KPIは、組織の方向性、KPI、ベンチマーク、目標、時系列などの測定対象の重要な一部である。例えば、「顧客毎の平均収入の増加を2008年末までに10ポンドから15ポンドにする」と言った場合、「顧客毎の平均収入」がKPIである。"
企業活動では非常に一般的な用語として通用しています。通常売上等、企業活動の基本的数字もKPIと呼ばれるますが、根本的な意味合いはその売上を作るのに必要な要素を指します。オンラインショップの売上の構成要素が「アクセス人数」x「転換率」x「客単価」の場合、それぞれ、「アクセス人数」、「転換率」、「客単価が」その企業のKPIといえます。最もこれらのKPIは主要KPIと言うことができ、これら主要KPIを構成するKPIが各部署ごとに設定されることとなります。
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