14. KPI管理の朝ミーティング
重要なのは各人がKPIを把握していること、そのKPIには結果KPIとプロセスKPIがあること。
結果KPIの目標未達成は実はさほど追求する必要はありません。
重要なのはプロセスKPIが未達の場合です。メンバーの中にプロセスKPIの目標未達のメンバーがいれば必ず理由を確認し、打てる手をその場で打ちましょう。このインタラクティブな朝のタスクの理解が会社の業績を大きく左右します。1ヶ月もすれば問題意識をもった戦うチームが出来上がるはずです。
上記のようにKPIのトラッキングからレポートの作成まで重複した業務が無いように整理して、スムースに情報が経営層に渡るように会議体を設定することが重要です。
一方で再三KPI管理を成功させるには徹底力ということをご説明してきました。その徹底力を強化する方法の一つが朝のチームミーティングです。
上記に記載されている組織レベルの会議とは全く別に朝のミーティングを設定することを強く推奨致します。朝始業時間になったら先ずはチームごとに集まって昨日のKPI、本日の目標KPIを報告し合います。3分程度の軽いもので問題ありません。
重要なのは各人が KPI を把握していること、その KPI には結果 KPI とプロセス KPIがあること。結果 KPI の目標未達成は実はさほど追求する必要はありません。重要なのはプロセス KPI が未達の場合です。メンバーの中にプロセス KPI の目標未達のメンバーがいれば必ず理由を確認し、打てる手をその場で打ちましょう。このインタラクティブな朝のタスクの理解が会社の業績を大きく左右します。1ヶ月もすれば問題意識を持った戦うチームが出来上がるはずです。
また、朝礼なり日報なり全社として決めたことを徹底させることは、スタッフに会社の決まり事を理解してもらうためにも非常に重要な儀式となります。社長である貴方が決めたルールを守らない社員が一人でもいる会社の業績が上がるはずがありません。一度決めたのであれば、全員ができるまでしつこいほど徹底すること、その徹底する力が長い目で見ると企業の業績を左右するのです。
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